北陸・関西鉄道旅行2日目③~3日目
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というわけで高岡に着いたが駅構内は電気こそついているが店や窓口はことごとくしまっている。金沢で「高岡に行ったら何もないですよ」と言われたとおりになった。とりあえず氷見線や城端線などを撮りながら来る「能登」号を待つ。ちなみにこの「能登」号、母と高尾山に行ったときの『ホリデーパス』に出てきたが、そう、夢がかなうのだ。
古豪489系国鉄色ボンネット車による急行「能登」 一昔前は特急といえばこんな色だったはず… 廃止だ廃止だとダイヤ改正の度に言われるがその利用実態はいかに!結果はすさまじくガラガラであった… 閑散期なので人が少なかったということもあるかもしれないが自由席は1車両10人もいない。喫煙席に行っても少し増えるだけである。指定撮らなくてよかった。停車駅は意外と多いがまたイルミネーションだらけ… 何かそういう条例でもあるのだろうか…
ラウンジも見学してみた。昔、機関車を伴って碓氷峠を懸命に越していたころはこの列車も特急「白山」として、このラウンジもバーとして使われていた。今もそこにある自動販売機でお酒を買って飲む人の姿がある… ちょうど車掌が検札に来た。
そうしているうちに魚津到着。ここはまだJR西日本である。本当はここで降りなくても上野まで運んでくれるのだが寝台車にも国鉄型特急車両にも乗りたいという贅沢な希望である。(このルートは一応可能な限りで一番安い乗り換えを選んだつもりである。本当は糸魚川まで行けばもっと安くなるのだが関西から来て疲れている上に買い物の時間もなくなるのでやめたのである。)
期待の寝台特急「北陸」号到着!感動の一瞬!もっともここから乗り込むのはたぶん僕たちを除いてはいなかっただろうが。
今回は「B寝台のソロ」という場所を指定した。寝台のグレードにはA寝台とB寝台があり(もちろん細かい区分はあるが)、ソロというのは部屋の種類である。「ソロ」は個室であるが、普通のB寝台と同じ値段なのでお得!
B寝台室内 いすがありパジャマもありなかなかにいい設備
ルームカードキー
独特の照明
「北陸」号車内にはシャワーもある。ラウンジこそないが通路にはいすもあり眠れないときには通路で静かにたたずむのも一つである。車内見学も終えて眠りに着こうとする前に重大な問題が発生! 携帯の電源が切れた!アラームがない!不安に駆られつつも眠りにつく。寝心地はなかなかいい…
翌朝、大宮到着の放送で目が覚める。急いで降りる準備をして名残を惜しんでいると上野に着いた。
とても楽しい旅行だった。その一言に尽きる。ぜひともまた行ってみたい。寝台列車のよさが身に染みた旅であった。
そうしているうちに魚津到着。ここはまだJR西日本である。本当はここで降りなくても上野まで運んでくれるのだが寝台車にも国鉄型特急車両にも乗りたいという贅沢な希望である。(このルートは一応可能な限りで一番安い乗り換えを選んだつもりである。本当は糸魚川まで行けばもっと安くなるのだが関西から来て疲れている上に買い物の時間もなくなるのでやめたのである。)
今回は「B寝台のソロ」という場所を指定した。寝台のグレードにはA寝台とB寝台があり(もちろん細かい区分はあるが)、ソロというのは部屋の種類である。「ソロ」は個室であるが、普通のB寝台と同じ値段なのでお得!
「北陸」号車内にはシャワーもある。ラウンジこそないが通路にはいすもあり眠れないときには通路で静かにたたずむのも一つである。車内見学も終えて眠りに着こうとする前に重大な問題が発生! 携帯の電源が切れた!アラームがない!不安に駆られつつも眠りにつく。寝心地はなかなかいい…
翌朝、大宮到着の放送で目が覚める。急いで降りる準備をして名残を惜しんでいると上野に着いた。
とても楽しい旅行だった。その一言に尽きる。ぜひともまた行ってみたい。寝台列車のよさが身に染みた旅であった。
by senxiaoxiang
| 2009-02-18 18:30
| 旅行